7月14日、28名のホームステイ参加者は、全員遅れることなく成田空港に17:00に集合した。
期待の気持ちが表情に出ている。
飛行機の機内でしばらく待たされ、予定よりも50分近く遅れて離陸した。約9時間のフライトだが一睡もできなかった生徒もいたようだ。
着陸の1時間前くらいだろうか、私のところに客室乗務員の方がいらっしゃって、生徒1人1人に向けて書いてくださったホームステイを応援してくださる手書きのメッセージを人数分いただいた。(ちなみに1枚1枚全部違う内容のメッセージだった。あとで1人1人に渡したときに、客室乗務員の方々の温かさに大変喜んでいた)
ほぼ定刻の6:15(日本時間5:15)ごろに到着し、最初はボンダイビーチ、オペラハウス等の観光名所を見学し、昼食はフードコートで自由に食事をした。英語での注文もなんの問題もなくやっているようだった。
その後、研修先であるシドニー工科大学(UTS)へ行った。いきなりの英語の説明にかなりとまどっていた。
当然疲れているので、ウトウトしている生徒もいる。ここで衝撃的な発言が。
「今日これからテストをする」
私も聞かされていなかったので「えっ」と思ったのだ
が、生徒は眠いのか聞きとれなかったのか、それとも当然と思ったのか何の反応もなかった。
しかし、少し経ってから私から「これからテストやるってよ」と話すと「うそでしょ」との声が・・・。
ということでテストが始まったのだが、これがまたけっこう難しい。眠さや疲れと戦いながら生徒は必死に解いたのだが、時間があまりなかったことと先生たちが生徒の様子を悟ったのか、テストは1種類で終了し、残りは月曜日にやることに。
その後、UTSの学生アシスタントを囲んで、お菓子等を食べながらの交流会が実施された。
学生アシスタントがたくさん話しかけてくれて、生徒たちも必死に英語で答えるという過去のホームステイではあまりなかった状況になった。
この学生アシスタント達は、今後も手伝ってくれるようだ。そうこうしていると、17:00を過ぎ、ファミリーがそれぞれ迎えに来る時間となった。
来たところから順番に引き取られていく生徒たち。
このときばかりは緊張と不安の気持ちが勝っていた。
時間を間違っていたり、事情により迎えに来れていないファミリーもいたが、その家には現地のコーディネ
ーターが連れて行って対応し、全員無事に各家庭に向かった。
今年のカレンダーの関係で、ファミリーと出会ったのが金曜日。
土曜日、日曜日は研修がないのでいきなりファミリーと丸2日間過ごさなければならない。生徒たちにはかなりの試練が待っている。
しかし、ポシティブに考えれば、ファミリーと仲良くなる絶好のチャンスでもあるのだ。
実際に土曜日、日曜日どう過ごしたかは次回お伝えできればと思う。
(英語科 後藤秀康)
Copyright © 2022 Kinjo Gakuen High School. All Rights Reserved.